「塩」サウナで肌をもっとキレイに!
2023/9/5
サウナに入るだけで美肌効果が抜群!
サウナの美肌効果については、既にご存知の方も多いと思いますが、おさらいの意味で説明しておきます。サウナの美肌効果のキーマンは「ヒートショックプロテイン(HSP)」というタンパク質で、40℃以上になると生成量が増加するタンパク質です。HSPは、ダメージのある細胞を修復したり、ダメージが大きくなった細胞を壊して新しい細胞との入れ替えを促したりする機能をもっています。皮膚表面の温度はすぐに40℃以上となるため、短いサウナ入浴でも美肌効果は得られるのです!
人間にとって血液が重要なのは言うまでもありませんが、血液を送るための血管も同じくらい重要です。実はサウナへの入浴によって血管新生という現象がおこり、毛細血管の量が増加します。各細胞に新鮮な血液が多く届けられるようになり、美肌効果に貢献するのです。
「塩」が美肌に貢献するメカニズム
塩サウナは美肌にいい!らしい。と聞いたことはあっても、そのメカニズムまでは知らない人の方が多いんじゃないでしょうか?
塩サウナが美肌(正確にはむくみ)に効果があるのは、浸透圧の作用により、体内に余分に溜めてしまった水分を外に出す作用があるからです。現代人は、塩分の多い食事を摂ることが増えていますので、多くの余分な水分を体内に留めてしまいます。皮膚に塩を塗り、皮膚表面を濃度の高い状態にすることで水分を外に出していくのです。
塩サウナでは皮膚から化学的な作用を使って、どんどん水分を外に出していきますので、水分の補給の重要性はより高まります。水分を取らずに、体内の濃度が高いままの状態にしてしまうと体に毒ですのでご注意を!
塩の種類は何でもいい。騙されないでね。
塩サウナのメカニズムを考えると、はっきり言って塩の種類は大して関係ありません。ミネラルを多く含んでいる超高級塩でも、地元スーパーに売ってる格安塩でも効果に大きな差はありません。
そもそもサウナ中は、汗をかいて、体の中から水分や余分な成分が出ていくので、ミネラルを豊富に含んだ塩を皮膚に塗ったからといって、皮膚からミネラルを吸収することはほぼありません。
塩の種類より気をつけるべきなのは、塩の粒の大きさです。皮膚は非常に繊細ですので、塩のような硬くて大きい粒子でゴシゴシ擦ってしまうと、美肌どころか肌に傷を与えてしまいます。粒の小さい塩を選んで、肌を傷つけないように、体が温まってから塩を溶かしながら体に拡げていくと効果的です。
お肌ツルツル!というよりヌルヌル!?
塩サウナをするとびっくりするくらいお肌がつるつるになります!その理由は
1)サウナに入り体温が高くなると皮膚に存在する皮脂腺(毛穴と同じところにある、皮脂を出す腺)から出る皮脂の量が増加すること
2)塩溶効果というタンパク質を溶かす作用が働き、皮膚表面の古い角質などのタンパク質が溶けること
の2つが同時に起こるからです。正確には古くなった角質が溶けて、皮脂が出ててヌルヌルになっている感じですね。いずれにせよ、塩サウナの美肌効果は抜群です!
湘南プライベートサウナでも塩オプションを導入しましたので、ぜひ試してみてください!
【参考文献】
▼湘南プライベートサウナ
江ノ島のすぐ近く、鵠沼海岸で利用できるサウナサービスです。 「湘南の海で、最高の仲間と最高の思い出を。」をメッセージに、湘南の海、大空、富士山と自然に囲まれた場所でテントサウナを利用可能です。
サウナイキタイ
https://sauna-ikitai.com/saunas/45920
公式サイト
https://shonan-private-sauna.com/
instagram
https://www.instagram.com/shonanprivatesauna/
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