整いを加速させる！ポンチョを使うべき３つの理由

サウナハット、サウナマット、サウナウェア、ヴィヒタ、ロウリュ用アロマなどなど、サウナにはまっていくほど、サウナグッズへの拘りが強くなりますよね。

デザイン性で自分の好きなモノを使うのもとても大事なことですが、それぞれのサウナグッズの健康効果を理解するとより一層、利用したい気持ちが強まってくるはずです。今回は「サウナポンチョ」をピックアップしてみたいと思います。

サウナポンチョは、タオル生地で作った簡易的な服ではありません！サウナの心地よさを倍増させるアイテムとしての役割があります。特に、アウトドアサウナでは、サウナポンチョは必須アイテムと言えます。なぜ必須なのか、３つの理由を説明いたします。

脳と同じくらい大事な人体最大の臓器

突然ですが、第三の脳って聞いたことはありますか？ 第一の脳は、そのまま頭の中にある「脳」ですね。第二の脳は、少し前から腸活などで話題になることが多い「腸」です。

そして、第三の脳は、
「皮膚」
なんです。

えっ？皮膚？という印象を受けますが、皮膚は非常に重要な臓器なのです。発生の過程を考えても、その重要性を理解することできます。脳は外胚葉から分化して脳となりますが、皮膚も同じように外胚葉から分化してなる臓器なのです。ちなみに、外胚葉から分化してなる他の臓器は、各種の感覚器 (視・聴・平衡・味・嗅覚器)で非常に重要なものばかりです。

1. 肌触りがいいモノに触れると幸せ感が増す！

その皮膚ですが、幸せホルモンである”オキシトシン”と密接に関係あるのです。肌触りがいいものや柔らかいものを皮膚が知覚していると、オキシトシンの分泌量が増えることが、いくつかの実験で示されています。

肌触りのいいパジャマや掛け布団で寝るとぐっすり眠れるようになるとか、肌触りのいいタオルで顔や体を拭くと気持ちよさが増すとか、日常生活でも実感することは多々あると思います。

肌触りの好みは個人差があるので、自分の好みを把握して、お気に入りのポンチョを着て外気浴をすることを本当にオススメします！

2. 心理的な壁となり、安心感がアップ！

サウナに入り、水風呂に入り、外気浴で整う。この外気浴の時に、目をつぶって視界を閉ざして自分だけの世界に入っていきますが、とても無防備な状態になっています。身に何もまとっていない気持ちよさは間違いなくあると思いますが、潜在意識では、「周りからジロジロ視られてるかも」「急な攻撃を受けたらどうしよう」などと考えてしまいます。

よく言われることではありますが、人は不安があると、腕を組んだり、メガネをかけたり、顔をよく触ったり、無意識的に自分の前に壁を作ります。これを逆に考えると、身に何かをまとうことで安心感が増すのです。

つまり外気浴をしている時に、ポンチョ一枚を羽織っているだけで、安心感が増し、ととのえる可能性が高まるのです。

3. 物理的な刺激を軽減し、集中できる！

言うまでもないことですが、体全体を覆っている皮膚に存在する無数の触覚が、外部の刺激に反応して状況を把握するサポートをしています。

サウナ後の外気浴の際に、目を閉じて視覚情報を遮断すると思いますが、視覚を遮断すると他の感覚器が鋭敏になります。（これも科学的に証明されています。）そのため、外気浴中は皮膚にある触覚が通常よりも敏感に働き、多くの外部情報を集めてしまいます。

アウトドアサウナでは、日差し、風速、風向、気温、湿度、砂、虫などなど皮膚に刺激を与える要因となるモノが多く存在します。気持ちよく整うためには、これらの刺激から身を守る必要があります。

そこで、登場するのがポンチョです！ポンチョを着て、触覚刺激の量を減らすことで、より快適な”ととのい”へと繋がっていくのです。

はっきり言って、アウトドアサウナをするのにポンチョを使わないのは勿体なさすぎ！！ ぜひ、アウトドアサウナをするときはポンチョを使ってみてください。

ではよき、ととのいを！

【参考文献】

https://www.kao.co.jp/merries/guide/point/oxytocin/

▼湘南プライベートサウナ

江ノ島のすぐ近く、鵠沼海岸で利用できるサウナサービスです。 「湘南の海で、最高の仲間と最高の思い出を。」をメッセージに、湘南の海、大空、富士山と自然に囲まれた場所でテントサウナを利用可能です。

サウナイキタイ
https://sauna-ikitai.com/saunas/45920
公式サイト
https://shonan-private-sauna.com/
instagram
https://www.instagram.com/shonanprivatesauna/