初心者や不安な人は必見!テントサウナ薪ストーブの使い方!
2024/10/1
・サウナストーブの使い方を抑えておきたい人
・はじめてテントサウナを使う人
薪ストーブを使いこなそう!
こんにちは!湘南プライベートサウナ運営チームです!
今回はテントサウナで必ず利用する「薪ストーブ」について解説します。
テントサウナを初めて使う方で薪ストーブの使い方や注意点を学んでおきたい人、過去に使ったことがあるけれども薪ストーブの使い方を復習しておきたい人におすすめです。
テントサウナでは、テント本体だけではなく薪ストーブの性能や使い方が非常に重要です。
皆さんが利用する際の快適度や満足度に影響しますので、ぜひお読みください。
湘南プライベートサウナでは、テントサウナのレンタル時に薪ストーブの性能を100%引き出した状態でのお渡しを心がけていますが、レンタル時間の開始後にはお客様に薪ストーブを操作いただく必要があります。
基本的な操作や注意点はレンタル時にもお伝えしますが、この記事を読んでおくことで薪ストーブの性能をより一層引き出し、より上質な整い体験を得ることができるようになります。
薪ストーブの基本的な構造
湘南プライベートサウナの薪ストーブは上の画像の薪ストーブです。
かなり使い込んでありますが、非常に高出力で、皆さんに最高のテントサウナ体験を届けてくれています。
上から、煙突、サウナストーン置き場、サウナストーン置き場の柵、開閉可能で薪を入れることができる本体部分、火傷防止の左右の外壁、空気の調整口兼灰の受け皿、スタンドという構成です。
お引渡し時にはすでに火を入れておりますので、薪ストーブを組み立てたりする必要はありませんが、薪を入れたりする操作が必要になります。
耐熱グローブを必ずはめてください!
大前提ですが、薪を入れる際には必ず耐熱グローブを手にはめて操作するようにしてください。
この耐熱グローブをはめて触らないと必ず火傷や怪我をすることになります。
レンタルサービスの規約上お客様ご自身の責任となり、湘南プライベートサウナでは責任を負いかねますので、ご自身を守る上でも必ず耐熱グローブをはめてください
①開閉部分の右側にあるレバーを上に引き上げる
上の写真のように、薪を入れる本体部分の右側にあるレバーを上に引き上げます。
そうすることで、開閉部分のロックが外れます。
②開閉部分を手前に開く
レバーを上に引き上げ、ロックを外すと、開閉部分が手前に開くことができるようになります。
開ける際には燃焼している内部の熱気が一気に外に出ることになりますので、気をつけながらゆっくり開けるようにしてください。
薪がたくさん入った状態で開けてしまうと、火柱が薪ストーブの外に出てしまったり、火のついた薪が落下し、非常に危険な状態になります。
一酸化炭素中毒の危険もありますので、むやみに開けないようにしてください。
必ず、薪ストーブの窓から見た時に火の勢いが弱くなっている時、薪が燃えてきて量が少なくなってきた時に様子を見て、注意しながら開けてください。
もしも開けた時にまだたくさんの薪が燃えているようであれば、無理やり薪を追加する必要はありませんので、そのまま閉じてください。
③適切な本数の薪を入れる
通常であれば、下部に燃焼した後の薪や火種がある状態で、提供している薪を1本か2本入れるだけで15分から30分程度は燃焼し、十分に薪ストーブを熱くしてくれます。
薪の量が大きく減っている時には3本入れるなどして、しっかりと薪が燃えるような状況を作ってください。
無理に何本も入れる必要はありません、薪は火柱を立てて燃えている時よりも真っ赤に静かに燃えている時の方が望ましい状態です。
薪が入りきらない時は絶対に無理に入れないようにしてください。
薪に火がついた後に薪ストーブの外に出してしまうと、皆さんが火傷してしまったり、芝生が燃えてしまったり、非常に危険です。
軽く中の様子を見ながら、上の方に少し余裕があるくらいにしていただいた方が良い状態です。
なお、完全に内部の燃えている薪や火種となる灰がなくなってしまうと、再度薪ストーブに点火する必要性が出てきます。
そうならないために、15分ごとくらいに内部の様子を窓から確認してみてください。
完全に消えてしまった際にはLINEまたはお電話にてご連絡くださいませ。
④開閉部を閉じ、ロックを元に戻す
今まで行った操作を逆の順序で進めていただければ問題ございません。
開閉部を閉じて、レバーを下に引き下げるようにしてロックをかけてください。
ロックをかけ忘れてしまうと勝手に開閉部が開いてしまい危険な状態になります。
必ずロックをかけたことを確認し、開閉の操作が完了したことを確認してください。
⑤空気の調整口兼灰の受け皿を少し開ける
空気の調整口兼灰の受け皿を少しだけ開けて、空気の通り道を作っていただくと、より効率的に燃焼します。
あまり大きく開けすぎると危険ですので、本当に少しだけ5mm-10mm程度開けていただければと思います。
⑥操作の完了を確認してグローブを外す
完了後には耐熱グローブを外していただいて構いません。
そして、薪を入れてすぐに熱くなるわけではありません。
上部でも記載の通り、火柱を上げて燃えている時よりも真っ赤に完全燃焼している時の方が薪ストーブの熱気が強く感じられます。
テントサウナ内部の温度が上がるまでお待ちいただくことになります。
また、ロウリュのやりすぎも薪ストーブにとっては好ましいものではありません。
熱くなったサウナストーンに柄杓で1杯から3杯程度かけ、サウナストーンの水がすぐに蒸発するくらいの熱さにコントロールしておくことが望ましいです。
サウナストーンがびしゃびしゃになり、薪ストーブにも水が残ってしまうくらいまでロウリュをするお客様がいらっしゃいますが、テントサウナ内部の温度が上がらずに快適な体験ができない状態になってしまいます。
ロウリュと薪ストーブの状態をうまくコントロールして、最高のテントサウナ体験ができるかどうかはお客様ご自身にかかっています。
しっかり使いこなすと120度オーバー!
私たちの薪ストーブは日本製のもので、非常に高出力でとても熱くなります。
適切なタイミングで適切な薪を入れて安定した操作をすることで、120度を超えるような非常に高熱のテントサウナ体験ができます。
薪ストーブの熱をテントサウナ内部に循環させる。
そして、ロウリュを楽しむことで、きっと最高のテントサウナ体験ができるはずです。
100度にもなるとテントサウナ内部の備品も非常に熱くなり、入っているだけでもかなり辛い環境になると思います、ご無理のない範囲で温度を調整しながらご利用ください。
必要に応じて、オプションであるサウナマットもご活用ください。
高熱になるように操作した際、水着や地肌で椅子に座ると火傷してしまう可能性もあります。
芝生も熱くなりますので、サンダルのまま入っていただいて構いません。
▼湘南プライベートサウナ
江ノ島のすぐ近く、鵠沼海岸で利用できるサウナサービスです。 「湘南の海で、最高の仲間と最高の思い出を。」をメッセージに、湘南の海、大空、富士山と自然に囲まれた場所でテントサウナを利用可能です。
サウナイキタイ
https://sauna-ikitai.com/saunas/45920
公式サイト
https://shonan-private-sauna.com/
instagram
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